2007年02月21日
執行命令書に署名できない者は、法相の任に就くべきではないと思う。
戦後初の大台 死刑確定囚100人に 厳罰化の流れ…滞る執行に批判も
制度としての是非については、問題がシビアすぎてコメントしにくいのが、正直な気持ちですが。
ただ、ひとつだけ言いたいのは、法相が法の一連の手続きを滞らせているという事実は、法治国家である以上、正されなければならない、ということです。
執行命令書に署名できないというのは、心情としてはよくわかります。
また、死刑という制度が犯罪の抑止力として効果が薄いという調査結果もあると何かで読んだ記憶もあります。
しかし、法の執行側が一連の法手続きを自ら滞らせるというのは、法治国家として、法の下でこの日本という国が規律されている以上は、早急に本来の姿に戻されなければいけないはずです。
その意味で、この記事内で土本教授の「判決までは順調で、刑の執行だけ滞るのは正常ではない。」という指摘は、そのとおりだと思います。
また、遺族の心情を思うとき、死刑という制度無しで本当に犯罪抑止力として機能するのか…この点については、自分でも引き続き考えてみたいと思います。
Copyright (C)時事問題・時事ニュース 用語能力強化工房.