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2007年03月12日

ささいなことに見えても、JALの現場の前線の緩みを象徴するニュースですね。

機長が操縦席で記念撮影=飛行中に客室乗務員を座らせる-日航

現在のJALの置かれた状況とこれからを暗示するようなニュースだと思いました。

まず、今のJALは報道等によれば、かなり危うい状況のように思えますが、その中で人命を預かり、なにかあった時には矢面にたつのを当然に自覚しているはずの機長の行動そのものに、緊迫感がかけていることを示していること。

次に、デジカメ等の機内使用は乗客には制限しているにもかかわらず、自らを例外化していること。万一運行に支障を生じ大きな事故となった場合は、現在のJALにとっては致命傷ともなりうるはず。その意識がフライトチームに欠けていることを示していること。

実は最近はJALに乗ると、最前線では自分たちはピッとやる、規律をもって働くというような雰囲気を感じることが多く、困難な状況下で現場の気概というかプロ意識があるなと思い、報道でこれだけ言われているにも関わらず、結構好ましく捉えておりました。

しかし、これらのことから、やはりまだ随所にタガの緩みはあるということを、再認識した次第です。

今が自分たちにとっての正念場だと思うのなら、JAL経営陣には、すみずみに至るまで、再度の規律の徹底を図ってほしいものです。


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