HOMERSSサイトマップ

2007年04月02日

防災・被災後対策は、被災者のこういう心情を踏まえて立案してほしい。

被災者、「危険」判定の家屋に…眠れない避難所避け

おそらく、被災者の立場からみるなら、生命さえ助かればあとは万事OK、というものではない、ということでしょう。

被災後の精神面のケアをどうしていくか、ということも防災対策の段階から組み込んでいく発想が、今後は必要になってくるというメッセージのように思えます。

少なくとも被災後の対策を立てる側が、その発想ですべてを片付けてはいけない、ということを示している端的な事例のように思えます。

危険判定の家屋に戻す許可などできない、というのは、行政側の立場からは正論なのですが、ただそれはどこまでも管理する側の理屈なのだ、ということを認識しておく必要があります。

今後、このような被災現場で同様に危険を冒しても元の住いに戻ろうとする被災者は、珍しくなくなってくるかもしれません。

これまでの震災に関する経験を総括し、より被災者のメンタルな部分へ踏み込んだ防災・被災後対策が求められている時期が到来しているように思えてなりません。


TOPページへ   ▲画面上へ


Copyright (C)時事問題・時事ニュース 用語能力強化工房.