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2007年04月29日

「見える化」は確かに有難いが、見えても何もしないユーザの心の油断が、一番の弱点。

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ワームの動きを「見える化」すると……

いまやPCウィルスやスパイウェアは、はっきりと金銭的略取を狙って攻撃をしかけてきていて、昔のような愉快犯はもはや無いとのことです。

ウィニーの例を持ち出すまでもなく、自分のPCがどうなっているか、どういうリスクにさらされているかを、よく把握しておかなければならない、メカ音痴だから大目に見てね、では通らない時代になってしまいました。

確かに感染などを視認できる「見える化」は、ユーザとしては非常に有難いですし、関係技術者の努力に敬意を表したいです。

ただ、見えた結果が何を意味していて、それにどう対処すべきかを判断するのは、つまるところユーザ側一人一人の問題になりますからね。

いくら技術者が優秀であっても、そこから先は他人が踏み込めない、解決困難な領域に入ってしまいます。

できればテクノロジーで人まかせにしてすべて解決してしまいたいのが本音ですが、そういうユーザサイドの心の油断が、おそらく大きな金銭的被害を生むと同時に、ワームがいつまでたってもなくならない根本的原因なのでしょう。

個人個人が知識武装しなくては、何かあったときにはやられるのは自分だということを、肝に銘じておきたいものです。


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