2007年06月01日
今回の騒動をチャンスとばかり狙うワルに、よぉく気をつけないと。
あなたの年金 本当に大丈夫?
それにしても、いまさらながら、社保庁の今回のお粗末ぶりには、あきれますよね。
国民に対してはやれ深刻な未納率だとか、やれ納付率の向上だとか言っておきながら、自分たちの足元の仕事ぶりは、こんなにもずさんなんですから。
年金を払っていない若者などは、今回の件でますます不信感を募らせるでしょうし、現場で地道に未納者から回収に当たっていた人たちも、後ろから撃たれる形になってしまって、さぞやり切れないでしょうなあ。
ただそれにしても、こういうときにインターネットがあまり役に立たないのは、皮肉な話です。
ネット経由の照会が激増して、回答が数週間待ちになるそうで、直接お役所に行った方が早いとか。
いずれにせよ、こうしてみるといつもどおり、お役所を信用するな、自分の身は自分で調べて守れ、という、月並みの結論になってしまうんでしょうかね。
さて、記事でも指摘されていますが、こういうところをチャンスとばかりにつけ込んでくる悪知恵のはたらく連中は、必ずいると思うんですね。
特に、過去の不明分を全額一時金で払う措置などがつけこまれそうで、どうにもやばそうです。
こんなトンチンカンなミスをする社保庁が、意図的にだますつもりでやってくる人間の行為を、果たして見抜けるかどうか。
もしだまされて社保庁がうっかり払ってしまったら、真実の受給者が後からでてきた場合は、その人はもう一度払ってもらえるのかしら。
払うとなると、ダブルの支払いということで、またまた国民負担が増えちゃいますね。
何にしても、今回の件で社保庁は完全に信用を失って、この後は解体吸収に向けてレールが敷かれ、その道をまっしぐらというところですか。
まぁ、自業自得と言ってしまえば、それまでですけど。
国民としては、いつの日か、社保庁が消滅してから数年のちに、
「そういえば昔、社保庁って組織があったけどさ、こうして解体されてなくなってみると、あんまり困ることってないよね。」
「そうだね、もっと早く解体しといたほうが、財政負担が少なくて、もっとよかったかもね。」
などと世間話をするような時が、きっとくることでしょう。