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2007年06月03日

第三者委員会も結構だが、膨大な数をさばききれるのだろうか。

第3者委、月内に発足=年金漏れ重ねて謝罪-安倍首相

参院選も近いですから、総理としても対応策のアピールに必死ですね。

年金記録も出て、領収書も、行政当局にも記録がないケースを、第三者委員会をつくって、審査するようですが。

しかし、仮にマッチングをかけて数が大幅に減ったとしても、何十万件程度の記録漏れにはなるわけでしょう。そのうちの1%が審査の対象にかかったとしても、何千件にもなるわけですよね。

第三者委員会といったってよほど効率的に運営しなければ、すぐにパンクしてしまうと思うのですけれど。

かなり微妙なケースもあるでしょうから、審査が一回で終わらずものすごく時間がかかるケースもあるでしょうし、そこから訴訟に発展するケースも、枝分かれする形で出てくるでしょうし。

委員会のメンバーだって、本業をやってる暇がなくなるくらい忙しくなるでしょうから、果たして積極的に参加してくれる弁護士さんなどどれくらいいるものか、と思いますが…。

それにしても、今日テレビを見ていたら、自民党は、当時の大臣であった民主党の菅さんの責任にそれこそ名寄せしてしまおうという姿勢がありありで、ちょっと見苦しいものがありました。

誰が見てもこの問題は、長い年月の放置による、歴代の社保庁のサボタージュによって連なって発生している問題ですから、一人の責任にするには無理があるのは自明でしょう。

さっさと戦術を転換したほうが、イメージダウンにならなくてよいと思うのですが。

それはさておいても、社会保険庁全体としての責任は安倍総理が言うとおりにきちんと問われるべきなのは当然です。

参院選対策という一過性の発想にとどまらずに、もう二度とこうしたことが起きぬよう、ソフトウェアと管理する人的業務フローの両方について、年金の管理システム再設計の青写真を、国民の前にきちんと示してほしいと思います。


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