2007年06月16日
公平性から言えば、社保庁労働組合の責任も、もっと追及するべきだろう。
<年金問題>社会保険庁長官、業務庁舎視察ゼロ 現場知らず
少しずつ、歴代の社保庁長官の怠慢ぶりを非難する記事の数が、メディアで増えてきています。
この後も、きっと次々に似たようなトーンの記事が、出てくることでしょう。
まずはメディアの非難網で包囲し世論を見方につけつつ、歴代社保庁長官を心理的に追い込んで、彼らに自主的に返還させるようプレッシャーをかけよう、といったところでしょうか。
自民党としては、ついでに国民の関心が、現政権からそっちに大きく向かってくれると、なおのことありがたいんでしょうけれど。
民間でも、社長が特に用もないのに、現場に一度や二度はうろうろと顔を出し、ちょっとだけ社員と雑談して、また社長室に戻っていくって、ありますよね。
今回の話は、彼らがそういうポーズすらとる気がなかった、ということなんでしょうね。
いったい、ほかになんの仕事をしてたんでしょうね。
時間があまって暇で困ってしまうのでは…よけいなお世話ですが。
ま、つまるところ、何もしていなかったんでしょうけどね。
視察にはわざと行かなかったということも、考えられますけどね。
事故でも起きたときに、「私は見ていなかった。現場のことは、現場に任せていた。」なんて言い訳をする責任者が、どこの世界でも、いつの世でも、いますから。
もっとも今回は事故がでかすぎて、そんなことはチラッとも口にできない雰囲気になっちゃってますが。
安倍内閣が言うところの「美しい国」というのは、何かあった時は、責任者がきちんと責任を取るという、「美意識」なんぞは含まれていませんでしたっけ。
あとこの問題の陰に隠れていますが、基礎年金番号の導入時にコンピューターシステムについて、「パソコンのキータッチは、1日5,000回まで」とかふざけた内容の覚書を交わして業務の効率化を妨げていた、社保庁労働組合幹部らの責任も、大きいでしょう。
メディアはこっちの方も記事でさらに追及し、彼らも表舞台に引っぱりあげるべきだと思います。