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2007年06月25日

「消費者」の問題は、「消費者サイド」の問題。余計なお世話というヤツですな。

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田中社長仰天発言「消費者にも問題」…ミンチ偽装で強制捜査

自分が非難されたり、罪を問われそうになったときに、こういう理屈を振り回す手合いが、世の中には、必ずいますな。

自分の責任の密度を薄め、分散させて、あやふやにしていけば、あたかも自分の責任負担が軽くなるんじゃないか…という期待感が、こう言わせるんですかね。

他人の家にしのびこんだ泥棒が、「戸締りをしない、この家が悪い。」
給食費を払わない親が、「義務教育なのに給食費をただにしない国にも責任がある。」

ま、サンプルは、いくらでもありますね。

最近の事例で記憶に新しいのは、ニュース番組で司会者が年金記録漏れ問題について、「国民の責任」と発言していたことですが。
あれにもビックリしたな。

この複雑な現代社会で、何か問題が起きたときに、自分の責任が0パーセントだと思っているヒトが、どれくらいいるかわかりませんが。

あらゆる社会問題で、あらゆるヒトが一定の責任をおっていることは、みんなが無意識にわかっているわけで。暗黙の了解。社会的コンセンサス。

ただ、問題はその密度と責任の度合い、責任が問われるべき順番、でしょうに。

それが0.00000001%の割合であっても、責任は責任ですが、まずは99%の責任を負う者が、その責を問われるのは当然でしょうにねぇ。

問題を引き起こし、99%の責任を負っている張本人から、言われることじゃありませんわな。

ま、この社長も会社もきっちり社会的制裁というヤツを受けるハメになるでしょうから、分けのわからん発言として、聞き流すとしても。

こうやって、他人をみるときは冷静になれても、こういう理屈のすり替えは、ワレワレが日常生活でもついうっかり、ないしは意図的に(笑)、やりがちなので、お互い気をつけましょう…。

 


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