2007年07月09日
「口裏をあわせる」行為の、見本のようなハナシですねぇ。
<赤城農相経費問題>関係者ら前言撤回、火消しに躍起
父親・前県議、関係者が、あからさまに前言撤回と発言修正を、アピールしているようです。
この問題が発覚したとき、「全員が」錯覚を起こしていたか、質問を誤解した答えをした、ということでしょうか。
あるいは、最初に報道したメディアが間違っていた、ないしはすべてのメディアが続いて間違ったまま走ったか、あるいは真実を知っていたにもかかわらず、答えを歪曲して書きたてた、ということでしょうか。
複数の人間が関係しているこのような場合、全員がほぼ同時期に足並みをそろえて前言をひるがえし、「事務所としての実体があった」と、発言を修正する。
普通、かような場合に、こうまできれいに足並みが揃うことは、ありえないでしょう。でしょう?
ごく素直に考えれば、影響の大きさに驚いた関係者が、大急ぎで全員の口裏あわせのための調整に走ったと考えるのが、普通でしょう。
しかし、急いでやっていることですから、たぶん矛盾もあるのではないでしょうか。
特に最初にこの問題を報道したメディアには、プライドを賭けて、追跡取材をしてほしいものです。
完全に個人的印象として発言すれば、あの農相の表情は、正直なところ、自身の潔白をでたらめな報道で侵害されて立腹している人間の表情ではないように、見えましたけどねぇ。
ぎりぎり逃げ切れるかどうかをはかって、発言を選ぶことにアタマを回転させている、政治家の知略が浮かぶ表情に、見えましたけれどねぇ。
ま、単なる一ブロガーの、個人的な心象ですけれども。
Copyright (C)時事問題・時事ニュース 用語能力強化工房.