2007年07月23日
中国当局は、連続するメディアへの事件露出をどう考えているんだろう。
食品だけじゃない中国ニセモノ事情!ゴミから作った高級布団を摘発―安徽省
今度は、高級布団だそうです。
思うに、こういうのはまだまだ、これからもいくらでもでてきそうです、
中国当局がマジメに摘発を続けていけば。薬品・食品・布団ときてるから、次は何でしょう…家電品あたりじゃないかな。
使うほどに空気が汚れてくる空気清浄機、とかだったりして。
とにかく週刊誌ネタ的な話題性を持つ摘発例が続く限り、気の毒ですけど摘発で浄化が進んでいるというイメージよりも、「こんなにムチャクチャやってたの?」という負のイメージの方が、ますます強化されてしまいます。
傍観者としての感想でいえば、単純にこういった摘発例の報道数を増やしていっても、中国という国のイメージには利するところが少ないように思うんですが。
当然、摘発をするなといっているわけではなくて。
なんというか、摘発強化とセットで政策面のフォローを強めていったほうがいいんじゃないですかね。こういうのって流通ルートに乗るから被害範囲が広がるわけですから、流通業者まで罰則の連座制の範囲を広げるとか、罰金刑の強化をはかるとか。
中国当局として、徹底的に生産品の品質改善と不正業者の厳重処罰を行うという姿勢を見せるには、単発の事件摘発を続けるよりも、全土の製造工場一斉調査月間を設けるとかして、一定期間それだけに打ち込んで徹底的に膿を出す、というスタイルで世界のメディアに強くアピールしたほうが、効果的なんじゃないか?と思います。
なんだか、摘発事例にギョーザだの布団だの、しかも三文ギャグみたいなのが多くて、レベルが低すぎてまともに論じる気にならん…というのが、海外メディアの大方の反応のように感じるんですが、どうでしょうか?
オリンピックまでにあまり時間もありませんが、メディアへの事件露出の方法を中国当局はもう少し再考したほうがいいんじゃないの?と感じた次第です。