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2007年07月25日

単に「犬猿の仲」を使ってみたかったんでしょう。猿は関係ナイよね。

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暴れ猿の目前で“犬猿”披露…飼育法めぐり2職員が大ゲンカ

猿にひっかけて、記事のつくりを面白くする、俗に言う「ためにする」記事のような気が、しないでもないです。

メディアも見出しをつくって、興味を引かせたいのはわかりますが…。

事件のきっかけとして猿が登場しているところまではわかりますけど、二人とも飼育の専門家ではないそうですから、「飼育法をめぐり」喧嘩というのは、表面的にはそうでも、本質から少し遠ざかっているんじゃないでしょうか。

普段から、仲の悪かった二人が猿を媒介にして、つかみあいのケンカになったことが事件の中心ですが、それだけだったらニュースにもならないので、「大津市が猿の捕獲をやっている中で、ケンカのきっかけが猿だった」ことに注目して、猿を話の中心に据えて、記事を組み立てたわけですよね。
暴れ猿と喧嘩、猿と犬猿の仲、ということで。

だいたい、記事を読んでいて、この件は以下の二つのことのほうがもっと問題ではないの?と思いましたし、同じように感じた方は結構いるんじゃないかと思いますが。

(1)臨時職員は契約打切で実質解雇、一方で正規職員は停職。全然「ケンカ両成敗」ではない。ペナルティのバランスをあまりにも欠きすぎではないか。市のこういう措置には、問題はないのか。

(2)飼育の専門家をおかなかったことがこの事件の遠因としてあるようにもとれるが、この点について市の見解はどうなのか。
また、このような事件がありながら、その後、市が専門家の設置についてどういう対応をする予定なのか、このまま従来どおりのやり方をするのか、という点について、この記事には全くかかれていない。

個人的には、上の二つのほうが、強く興味をひかれましたが。

「暴れ猿の前で暴れたから面白いや、記事にしよう」だけで記事をつくったのでなければ、続報を期待したいところですけどね。


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