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2007年08月01日

主張自体はメチャクチャでも、主張の奥底にある真意には共感する。

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鳥インフルのウイルスにも知財権? インドネシアの主張に困惑

ウイルスが資源のひとつで、知的財産権を認めよ、というのは、いくらなんでも、正当な主張というにはキビシイでしょう。

ただ、欧米の製薬会社が巨額の利益を独占していることがケシカラン、というメッセージを表舞台に出すためのきっかけとして、多少言いがかり的にこういうボールを投げてくる気持ちそのものは、わかる気がします。

ある意味、自爆攻撃的ですよね。

仮に話が決裂してウイルスの検体提供を途上国側がシャットアウトしたら、むしろそのウイルスが自国民に蔓延してしまう可能性だってすごく高いわけですから。

落としどころとしては、知的財産権ではなく別の名目、「ウイルス検体提供料」みたいなかたちで一定の金額を支払ってもらえる仕組みをなんとか国際的合意を得てつくるか、あるいはそのウイルスを使用して開発した医薬品を、超格安でその途上国に提供してもらうようにするとか、そんな感じになってくるんじゃないでしょうか…。

途上国側の視点にたてば、こういうチャンスでも掴まえて金銭に変えてゲットしていかないと、いつまでたっても経済格差が消えないんだ、という「叫び」のようなものじゃないでしょうか。

だから、たとえ理屈に無理があろうとも、欧米的ロジックでバッサリ切り捨てるだけでは、永遠に差は縮まらないですよね、きっと。

途上国としての叫びというか、むきだしの感情が、国際政治の場にそのままさらされたようなニュースだ…と感じました。


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