2007年08月09日
保険法「1世紀ぶりの改正」とは、仕事サボりすぎ(笑)。損害保険のほうは?
保険加入時の「告知義務」緩和へ…不払い防止で法改正試案
民間保険がシブチンで信用ならんということが、不祥事続発でだんだん世間の目にも明らかになってきた昨今、ようやく保険法の改正に着手するそうです。
商法自体はしょっちゅう改正していたのに、こっちは支払う側の保険会社が実は信用に値しないことが発覚してはじめて、しぶしぶ重い腰を上げたわけですな。
しかし、100年も手をつけなかったというのもね…トラブルが起きてからあわてて対処する官、ということをまたひとつ証明してくれた、いかにも日本的な話ではあります。
病歴や健康状態の「告知」をこれまでの申告式から、保険会社との応答式に改めるそうです。
これで「告知義務違反」を盾にとって支払わないという連中のやり方は、多少は緩和されますか。
自動車保険や火災保険などの損害保険でも、査定で難癖をつけて結構支払いをしぶっていた事例が多かったように記憶してますが、今回の保険法改正は、損害保険への対処については、どうなってくるんでしょうか?
今回の改正で、まともな契約者には(もちろん犯罪行為は別として)妥当な保険金が払われるように、保険会社のシブチンを抑制させる方向で、ちゃんと抜け穴がないようにつぶしてほしいものですね。
だって、今回の改正が済んだら、どうせまた50年くらいは(笑)いじらないつもりでしょ?
だったら契約者保護の観点を大切にして、一回できちんと、一般消費者の賛同を得られる精度の高いものに仕上げてほしいですな。
あと、定款も読みやすくしなくてはならない、とちゃんと明記してほしいですねぇ。
顕微鏡でみなきゃいけないように細かく書いてあるから、それを読まない契約者と、書いてあると主張する保険会社の間でトラブルが起きる、という面だって、絶対あるわけですから。
「契約書の約款記載におけるフォントサイズは、12ポイント以上を使用しなければならない」って条文に書いたらどうでしょう?
…って、そこまで具体的にやるわけないわな。
あ、最後に皆さん。
テレビの外資系の保険のコマーシャルをみたときは、タレントの説明や絵柄はほっといて、画面の下に小さく出ている「おことわり・但し書き」の文章だけを、一生懸命読むようにしましょうね。
そして資料請求の際には、そのことを集中的に質問するとよいでしょう。
いざ保険金支払というときに肝心なのは、おそらくそっちのほうですからねぇ。