2007年08月14日
エスカレーター事故、川崎市の怠慢のツケが、最後に市民に回ってくる。
<エスカレーター事故>川崎市、対応怠る 翌朝まで業者任せ
エスカレーターにたまたま乗り合わせた被害者の女性にとっては、本当に痛ましい結果となりました。
そのような人の痛みに業者まかせの鈍感な対応ぶりを見せた、川崎市。
今後の話の展開によっては、そのツケが最終的に市民に回ってくるかもしれません。
報道をみる限り、この女性側には何の落ち度もない状況にあったこと、エスカレーターに明らかに欠陥があり、それに起因する事故によって親指切断という、若い女性にとって過酷な事態となったことを考えると、今後、被害者側が、エスカレーターの業者及び川崎市の管理責任を問うてくることは、個人的な想像ではありますが、ほぼ容易に予想のつくことではないかと思います。
そうなると、川崎市がとった初動アクションがどうだったか、いかに実態の把握とこの女性に対して誠意ある対応をとったのか、ということが、のちのち被害者側の感情としても、また裁判においても、重要になってくると思うのですが。
翌朝まで業者まかせで何もしていなかったそのノンポリな対応が、お役所に危機管理の発想というものがどれだけないのかを、またはっきりと示してくれました。
川崎市に限らず、そもそも地方自治体・お役所にそういう非常時の迅速なアクションを期待する方がいけないのかもしれませんが、それでも事故の内容を第一報として聞いただけで、これぐらいのことはすぐに想像がつきそうなものですが。
市長と役所の怠慢としか言いようがないと思うのですが、どうでしょうか。
あくまで仮定の話ですが、もし裁判となったら、業者と川崎市が賠償責任を負うことになる可能性が、極めて高そうです。
そうなると、川崎市が払う賠償金額には、回り回って川崎市民が払った税金が投入されることになるのではないですか。
結局、最後のツケが、市民に回ってくることになるわけで。
せめて川崎市には、初動対応が駄目だったぶん、事故の原因究明、他の市内エスカレーターの一斉点検、事故の再発防止策などで、他の地方自治体の負担となるようなリーダーシップを、この後は見せてほしいものだと思うのですが。
でもこれまでの感じじゃ、あんまり期待しないほうがよさそうですね…。