2007年08月18日
辞任は正しい判断。「白い恋人」の負のイメージの払拭は、いつ頃になるか?
「白い恋人」改ざん、石屋製菓社長が週明けに引責辞任
「白い恋人」の賞味期限の改ざん問題で、「石屋製菓」の社長が辞任しました。
「責任を取る」、という言葉の意味は正しく理解してくれていたようで、そこは安心しました。
「続けることが私の責任」とか、わけのわからないことを言って居座るどこかの国の総理大臣のマネをしてくれなくて、まずはその判断を評価したいところです。
財務的には健全経営でやっていたし、立て直しは早いとみて、銀行からトップが乗り込んでくるようですが、果たして「白い恋人」についたマイナスイメージを、どれくらいの期間で払拭できるかですね。
北海道の経済人の間では、意外と復活は早いとみる向きもあるようですが、問題は、「白い恋人」が「北海道観光の代表的おみやげ」としてのポジションをとっていたところですよね。
おみやげである以上、他の人に配るわけですから。
もらった側が顔をしかめるのでは?と買う側が一瞬でも躊躇するようであれば、すなわち売れないわけですから、「白い恋人」がかつて衛生面で不安のある商品であったということが、社会的に完全に忘れ去られるまでは、基本的には厳しい、と思いますね。
果たして、社会が今回の事件をほぼ完全に忘れ去るまでに、どれくらいの年月を要するのか。
ひとえに、そこにかかってくるような気がします。
あと、個人的に心配なのは「北海道の他の大手菓子製造者の衛生・安全面は、大丈夫なんだろうか?」ということですね。
「石屋製菓」だけがひとりワルさをしていたようには、あんまり思えないんですけど。
もしまた内部告発のようなかたちで、(どこかの内閣の閣僚不祥事のように)ポロポロと二の矢三の矢ででてきたら、「白い恋人」の問題だけではすまないですからね。
北海道の衛生局?か札幌市保健所?か、管轄はわかりませんけど、エレベーター事故の時のように、他の大手菓子製造者の抜き打ち検査もやってみて安全宣言をちゃんとだしてほしいところですね。
こういうのはもっと、先手を打って予防的に動きましょうよ。
事故が起きてから「衛生管理がずさん」とか非難してみたところで、「あんたたちだって10年以上見過ごして放置してきたじゃん」、と、どうしても行政に言いたくなりますからね。