2007年09月01日
サンプルの対価として渡す個人情報は、つりあう値打ちなのだろうか?
“お試し無料”大人気 会員制ショールーム「サンプル・ラボ」
「サンプル・ラボ」という登録会員がサンプル化粧品や食品を自由に、持ち帰れるシステムのショールームが好評のようです。
タダでいろいろな商品サンプルが持ち帰れること、提供企業側としてはマーケティング精度が高まるということで、大人気のようですが。
ただやはり、サンプルの対価として、その企業に個人情報をどこまでとられてしまうのか?を考えてしまいますね。
無料で結構な品物を配布する以上、企業側は堂々と突っ込んだ内容で、正確な個人情報を取りにくるシステムなわけでしょう?
住所・電話番号・勤務先の業種はもちろん、家族構成とか主たる生計者の年収とか、だいたいの場合は絶対とられてますよね、きっと。
万一の個人情報流出を考えたら、個人的には1000円とかくらいの価値のサンプルだったら、引き合わないからもらうの止めとくと思う…たまにはつられてしまうかもしれませんが(笑)。
自分の個人情報くらい漏れたってどうってことない、って人もたぶん多いでしょうけど、おそらく家族の情報まで、サンプルの受領者を経由して、かなり明らかになっちゃっているんじゃないですか?
ご主人のつゆしらぬところで、サンプルをもらって帰る奥さんを通じて、ご主人の勤務先から役職から、見知らぬ誰かに結構な内容の情報が渡っていることになるわけですね。
自衛策もないし、こういうマーケティング企業側の個人情報の管理体制を信用するしかないわけですが。
実施企業は当然、「厳格に管理している」と言うでしょうし、実際やろうとしているとは思いますが、これまでの報道どおり、国から大企業、金融機関に至るまで、個人情報がいろいろなルートからダダ漏れですからね、現実は…。
あと、手書きの「お客様の声」ってすごいマーケティング的には貴重ですから、たぶんオリジナルのアンケート回答用紙も、企業としては長い期間、倉庫保管とかしてるはずですよね。
そうなると、ますます紛失リスクも高まる気がするし…。
個人情報はしょせん100%管理のできない世の中ですし、気にしてもしょうがないというのが、大方の感覚だとは思います。
でも、個人的には、情報が見知らぬ誰かに事細かな家族の情報などが渡っていると想像するととっても気持ち悪いので、あまり詳細に情報をとられるようだったら、サンプルはもらうのをガマンして、帰ってくると思いますよ。
肝心の店舗が近く無いんで、あくまで出店がされたら…という話ですけどね。
あと、誘惑に負けなければ…という話でもありますが(笑)。