2007年09月21日
ネット偏重社会を加速する「ためにする」調査の可能性、大アリでしょう。
米国人、ネットのために友人や性生活を犠牲にする傾向=調査
ネットのために、友人や性生活も犠牲にする割合が3人に1人に達すると、アメリカの広告代理店子会社がサンプル数1,000名ちょっとで行った調査結果において、出たそうです。
知っている人は知っていると思いますが、こういう調査結果は調査主体側がかなりの確率で、自らの意図する方向にもっていくことが可能であります。
JWTの幹部が「強制的にインターネットから離されると、人がいかに不安や孤独、退屈さを感じるかが分かる」と述べた、と記事内にありますが。
オイオイ、ちょっと待ってくれよ、という気がしませんか?
配偶者や友人との関係を絶って、ネットに没頭することで、不安や孤独・退屈さがすべて解消され解決される、とでも言いたげですよね。
だいたい、アメリカといっても広いでしょうに。
PCの画面の文字が見づらいおじいちゃんおばあちゃんの世代も、全州から広く集めた上で、やった調査なんでしょうかね?
大体、サンプル数がちょっと少なすぎませんかね。
アメリカ国民が、と言いたいのなら、数万人程度はあってもいいでしょう。
それに、この調査はたぶんネットで、やったんじゃないんでしょうか。
だとしたら、対象者は基本的にネットに馴染んだ層でしょうから、そういう層にネットとの関係を尋ねるのは、たぶんにバイアスかかっていると、普通は考えるべきなんじゃないでしょうか。
だいたい、ネットがなければ一日も持たない、などと答えた輩に対しては、そういう人たちをぜひ追跡調査して、ネットがない生活を一週間くらい強制的にさせてみてですね、全員が生活に破綻をきたすかメンタル面で異常でもきたすかどうか、といった確認までしっかりしてほしいですよね。
みんなネットが無きゃ無いで、最終的には、なんとかやっていけるような気がしますけど。「1日も過ごせない」なんて、オーバーですよ、ホントに。
違うというならば、こういう調査結果を出した責任もあるでしょうから、この調査会社に証明をしてもらいたいですよ。
なんだか日米を問わず、「調査結果でこういうのが出た」というと、まだまだそれをうのみにしちゃうような風潮がある感じがするので。
いっそ、各種調査機関が出す調査結果が、信憑性のあるものなのかどうかを査定なり格付けなりする調査会社でも、出てきてくれないかな?などと、思うこの頃です、ホントに。