2007年09月28日
バイク便ライダーたちにとっては、朗報。配送料金は、値上がりか?
<バイク便>厚労省が「労働者」の見解 労災適用可能に
バイク便、以前の勤め先では、よく利用しました。
急いで書類を届けたいときなど、ほんとに便利ですよね。
便利すぎて、一時はオレオレ詐欺などにも利用されたなんてこともあったようですが。
それにしても、ずいぶん昔からあるのに、労災の適用外だったんですね。
その意味では、厚生労働省が今頃になって、「労働者性がある」などとご大層にのたまったというニュースには、ちょっと驚きです。
もっと相当昔に、労働者としての認定は、できたんじゃないでしょうか。
だってバイク便って、基本的には、A地点からB地点に(なつかしの、ざ・ぼんち)企業側の指示によって荷物を運ぶという仕事の特性は、このビジネスができた頃から、本質的に変わっていないですから。
バイク便のライダーたちは、いざ事故を起こしたらこれまでの稼ぎがふっとぶくらいではすまないという、強い心理的プレッシャーの下で働いていたということですよね。
結局、企業側が労災保険料節約による利潤追求のために個人事業主扱いしていた状態を、行政が長い間見過ごしていたという部分が、大きいんじゃないでしょうか。
逆に、バイク便ライダー側が、長い拘束時間の仕事で疲れ、配送途中にバイクで人をはねるなどの人身事故を仮に起こした場合は、被害者の側も、そのライダー個人を相手にしなくていけないわけですから、補償その他の面ではずいぶん不安な部分もあるでしょう。
こういった面についても、いまだに企業側は一切関与していないのでしょうか?
なんだか身近なワリに、企業の状況と利益構造などについての情報が、意外と一般には伝わってこない業界ですよね。
いずれにしても、こうなるとバイク便の配送料金はきっと値上がりですかね。
それとも、比較的参入しやすい業界で競争も激しいから、大手などは料金を据え置きにして、持久戦に入るのでしょうか。
まぁ人が密集する都会ならではのビジネスということなんですかね。