2007年11月28日
地域別価格、「コンビニ=定価販売」のイメージを崩す一撃となるか?
サークルKサンクス、コンビニ初の地域別価格導入へ
コンビニの地域別価格導入。
セブンイレブン以外のどこかが(笑)いつかはやると思ってました。
ま、今でも実質、「期間限定の値下げセール」なんかをよく打ってますから、地域別価格を導入したところで、それ自体がすぐにそうそう大きなインパクトを持つとも思えませんが。
つまるところ消費者としては敏感に、より安いスーパーなりコンビニなりに通うだけの話ですからね。
導入にあたっての発想として、地方部と都市部の収入格差が顕著になってるから、というのがあるようですが。 それでは、逆に地域間の収入格差が解消されるような事態となった場合、地域別価格もやめるということでしょうかね。
コンビニの影響力は大きいですから、マクドナルドの購買力平価みたいな話ですけど、ある商品を定点観測すれば、その都道府県の経済状況の強弱がはかれるという状況も、いずれやってくるかもしれませんね。
コンビニが地域別価格を止めない限り、その地域は不景気から脱却できない、などという、ニワトリが先か卵が先かみたいな状況が将来的にいずれ出てくる可能性だって、ないとはいえませんね。
あとナショナルブランドの扱いですが、ローソンは実質値下げを検討していると、この記事に書いてありますね。
コンビニ間で価格について方針が異なってくれば、定価販売にメーカーがこだわろうとも、いずれすべてのコンビニチェーンで、ナショナルブランドの値下げも検討せざるを得なくなってくるでしょうね。
ただ以前の記事でも書きましたけど、地域別価格帯よりは、まだ夜間など一定の時間を過ぎた場合に生鮮食品などを値下げするタイムセールのほうが、導入も簡単だし、無駄な生鮮ロスを出さないということで社会的貢献度も高い、と思うんですけど。
やろうとする動きの片鱗すら、ありませんよね。
スーパーでやっているんだから、コンビニだってできるはずなのにね。
まあとにかくコンビニ間で、価格に関する方針が分かれてくれるのは消費者にとってはいいことです。
「コンビニ=定価販売」というイメージが、いわばコンビニの不敗神話のベースでしたが、唯一価格だけが”Inconvenient”という状態が続くのも、いまの世の中では逆に不自然になりつつありますからね。