2007年11月14日
認知症ドライバー問題、被害なく目立たずとも、いまから対策を急ぐべき。
認知症の79歳男性 東北道50キロ逆走
認知症のドライバーによる道路の逆走、高齢化が進むなかで、これまで以上に社会的問題としてクローズアップされてくると思うのですが。
それにしても、この問題は難しいですよね。
認知症を発症したからといって、一概に免許取り上げともいかない問題でしょうから。
都心部ならば運転させない、という方法もありでしょうが、田舎暮らしで、しかも冬場で雪に埋もれるような場所だと、街へ買い物にでるにせよ、一人暮らしなどでしかも、自分の車しか交通手段がないお年寄りも多いでしょうからね…。
そういう環境にいる高齢者は、車を取り上げられると、生活面でもう、どうしようもなくなってしまうでしょうから。
ところで認知症ドライバーの問題、海外ではどう対処しているんでしょうか…。
海外で有効な対策を実施している国があるなら、そういう事例も参考にしながら、複合的に対策を実験して、検証を重ねていくしかないんでしょうね。
当面は、やはりかねてから行われているような、標識とか警報・警告板設置対策とかを進めていくしかないんでしょうけれども。
一定の高年齢に達した場合や、明らかに認知症と病院で診断された場合は、警告音がなったりストップしたりする車に「逆走警告」の装置の設置を義務づけるとかいうのはどうでしょうか…自動車メーカは、負担増でさぞ嫌がるでしょうけどね。
なかなか即効性のある対策も無いのでしょうが、事故につながってしまった場合、普通に走っている過失のない事故に巻き込まれる相手方のことを考えると、やはり放置できない問題であることも、また確かです。
目だった事故の件数も少なく大きな問題の陰に隠れがちではありますが、対策を遅らせてはいけない、非常に重要な社会的問題だと思います。