2007年12月27日
自転車事故が年間二千件以上なのに、あまりにノンキな対応では?
幼児は1人、傘の固定危険=自転車安全対策で教則改正へ-30年ぶり・警察庁
自転車事故は、やはり被害イメージが自動車に比べて軽いためか、後手に回るのはなんとなくわからないでもないですが、それにしても30年ぶりはないんじゃないか…と思います。
死亡事故も、昨年4件起きているとのことで。
民主党が九州の散弾銃事件を契機に銃規制改正法案を出すそうですが、こっちだって目立たないながらも、年間4人も亡くなられているわけじゃないですか。
それにしては、なんだかユルユルの改正にとどまっていますよね…しかも「マナー」の話ですからね。
自転車に乗せる幼児は一人までって、当たり前のような気もしますが、そういえば見かけることが珍しくないですよね…小さい子供を二人乗せて、歩行者の間をチリンチリンとベルを鳴らしながらすりぬけるように、歩道を自転車で走っているお母さん。
このお母さんの「ママチャリ」が歩道を走るのが一番危険で、事故につながりそうな気がしますけどね…ルールに一番関心が乏しそうなのが、この「ママチャリ」を操る層のような気がしますが、そこに対する規制も、どうも記事を読む限りでは、例外が多そうです。
罰則も緩そうですし、30年ぶりの改正といってもこの程度なのか、という感がしてなりません。
「ママチャリ」はどうしても「走る凶器」という自覚が薄くなってしまいがちですから、罰則を強めないと、改正ルールもなかなか浸透しないのではないでしょうか。
それにこの改正された教則、記事を読む限りでは、どうも実効性が薄そうですよね…特に子供のヘルメット着用を「努力義務」にしたら、おそらく誰も守りませんよ。
子供が嫌がるし、親だってちょっとそこまで気分で子供を自転車に乗っけて走るんですから、まずやらないですよね。
特に夏場なんかは、暑いしね。
とにかく、改正後も、この改正の意義が問われる局面が、自転車事故の発生の増減にともなって出てくるでしょうから、今度は30年も待たずに、必要なときはパッと、現実に即した適正な改正を行ってほしいものです。