2008年01月06日
住基カード、いっそ身分証明資料からはずしたほうが話が早い?
偽造住基カードで口座など不正取得、悪用50件に上る
偽造住基カードが、携帯電話や銀行口座の不正取得に悪用されるケースが、どうやら全国的に拡がっているようです。
総務省が緊急対策に乗り出した…って記事のなかにありますが、どう考えてもこの場合の対策って、「不正利用が難しくなるよう、住基カードのデザイン強化」ですよね、方向的には。
今も幾何学模様を背景に入れたりしてますが、偽造を防ぐという観点からカード設計の強化を図るとなると、また余計なコストが、結構かかってくるんじゃないでしょうか。
それにパスポートや免許証ですら、偽造テクニックがかなり高度化している現状ですから、そもそもたいした造りでもない住基カードなど、多少の偽造対策を施したところで焼け石に水というか、犯罪団とのイタチごっこの世界に入っていくのが、オチじゃないでしょうか。
そういう危険をはらみながらも、偽造防止対策のために、今後いったいいくら追加予算を計上するつもりなんでしょう。めぐりめぐって、税金なのに…。
住基カード、現在は写真の入っているものだけが「身分証明書」として使えるようですが、いっそ「住基カードは、対外的身分証明書としての使用は認めない」と全国的に通達して、その普及をはかるほうが、話が早いんじゃないでしょうかねぇ。
そもそもが、このカードは普及率が当初の思惑からはずれ、低いままですし。
パスポートや免許証など、ごく普通の人でもパッとイメージがわくようなものだけを身分証明のために使えるものとするほうが、犯罪への利用抑止の観点からもよいように思います。
身分証明がない、パスポートも免許もないお年寄りなどは、必要な都度お役所で身分証明書を発行してもらうようなシステムに切り替えていくほうが、いいんじゃないでしょうか。
日常生活で、そんなに自分の身分を証明せざるを得ない機会って多くないはずですから、そちらのほうが安上がりだと思いますが、どうでしょうねぇ。
それとも、人って、何かしらの身分証明書を持っていないと落ち着かない生き物なのでしょうか…身分証明書保持への欲求って、みんなそんなに強いものなんでしょうか。よくわかりませんが…。