2008年02月16日
JAL、国交省よりも先に、ちゃんとお客のほうを向いてよ。
軽食入りのカート トイレに押し込む 日航機、離陸後そのまま提供
JALが、乗客に出す軽食の弁当が入ったカートを、トイレに押し込んだまま離着陸して、そのままお客に食事として出していたとのことで。
ま、このお話、JALサイドを弁護するわけでもないですが、その気持ちも正直わからなくもないです。
この報道によれば、以前にも収納が間に合わなくて、乗務員がカートを手で押さえたまま空港に着陸して、国土交通省に注意されたらしいですから。
推測ですけど、今回トイレに機内食のカートを押し込んだ乗務員の人たちは、前回のこの事件を知っていたか、あるいは経営サイドから、事例としてそういうことのない様にと、あらかじめ注意されていたと思うんですよね。
だから、マズイと思って、とっさの判断で、トイレに食事カートを押し込んだんじゃないでしょうか。
でも、あとでこのニュースをみたお客はやっぱり気分が悪いでしょうねぇ。
衛生上はたぶん問題がないんでしょうけど、どうしても感覚的にイヤでしょうから。
あえて言えば、JALはカスタマーファーストの感覚というか、もう少しお客のほうを向いて判断するような気風を、もっと社内に根づかせていくようにしてほしいものですね。
たぶん乗務員がとっさに思ったのは、「どこでもいいからしまわないと、国土交通省に怒られる」ということだったと思うんですよ。
だからこそ、こういう判断をとったんじゃないですかね。
ここでとっさに、「トイレにあった食事を、お客に出すなんて申し訳ない」という、ある意味で「常識的な判断」が最初にくれば、国交省に怒られるのを覚悟で、カートを手で押さえるほうを選んだんじゃないかな?とも思うんですけど、どうでしょうか。
ま、今回の事件には、いわゆる悪者はいないような気がしますが、少なくとも航空会社には、まず国交省じゃなくて、先にお客のほうを向いてほしいな~とは、思った次第です。