2008年03月13日
1ドル100円突破。同じ通貨高でも、ずいぶん性格が違うような。
ドル12年ぶり100円割れ、ユーロは導入来の高値更新
ついに1ドル100円割れ。
ついこの間まで1ドル120円前後だったのが、夢のようです。
今回の場合、感覚的に、円高というよりは「ひどいドル安」のあおりをくっているような感じですもんね。
ま、同じことといっちゃえば、それまでですが…。
政府筋は、露骨に不快感を示すコメントを出しています。
そりゃそうでしょうね。最近まで、円安の心地よいぬるま湯につかっていたのが、いきなり熱湯の中に放り込まれたようなものですから。
またこれで、日本経済をけん引していた大手電機メーカーなどの業績悪化⇒経済全体がマイナス成長⇒株安⇒不況、といった流れに、なってしまうのでしょうか。
ただ、日本経済って、今や8割がサービス業で、国内でグルグルお金を回してるだけ、みたいな感じなんでしょう。
中国の食糧騒動でだんだん海外からの食品輸入も減ってきているようで、そういう特集を組んだ番組もよく見かけるようになりました。
そういう意味では食品の輸入コストが上昇しても、円高でひと息つけてる面は、確かにありますよね。
それを考えると、もし前のような円安に戻っちゃっても、それはそれで困るんじゃないの、大丈夫なの?と思います。
ユーロのように、「実力を伴った、経済成長を背景にした通貨高」という基本的な性格が背景にきちっとあれば、もうちょっと先行きを落ち着いてみていられるんでしょうけどね。
そういう意味では、円高とユーロ高、一口で同じ通貨高といっても、ずいぶんその性格が異なるものだなあ…というのが実感です。
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