2008年03月14日
25年後の超高齢化で、世の中の景色が、根本的に変わりそう。
世帯は「独り暮らし」が主流に=75歳以上、25年で2倍超-厚労省研究所推計
厚生労働省の機関がまとめた結果によれば、2030年には、一人暮らし世帯が全世帯の37%に達し、そのうち75歳以上は現在の2倍以上となるそうで。
25年後というと、生きていれば自分もほぼこの仲間入りしているはずなので、なんというか、ドヨーンとした気持ちになってしまいますね。
高齢者が一人でずっと家に閉じこもっているのが将来のごく平均的な姿ですよ…って言われているようで切ないです。
国としても、一人暮らしの高齢者が、そんなに増えると介護行政は、施設数が追いつかないから在宅介護中心でやらざるを得ないだろうし(その前に年金財源は大丈夫か?とも思いますが)、今すでに問題になっている「老老介護」すら、自分以外に誰か看てくれる人がいるだけ、まだましだった・・・と言うことにすらなりかねませんね。
孤独死がメディアの記事にまったく載らなくなるのが、当たり前の時代がいずれやってくるのでしょうかね。
私見ですけど、一人暮らしというのは、やっぱり健康で足腰がしっかりしている人のためのライフスタイルだと思うんですよ。
体のあちこちが悪くて、テレビだって長いこと見ていると疲れて、パソコンなんか細かい文字がキーボードを見る気もしない高齢者にとっては、誰か他の人とおしゃべりしたり食事したりするのが、生きることの中心になってくると思うので。
こうなると外を歩いたときなどのこの国の景色が、ホントに変わってしまうかもしれませんね。
すでに地方では、その兆候ははっきり出てきていますが…。
せめて25年たつまえに政治がある程度手を打って、お年寄りが家の中に閉じこもらないですむような社会的インフラが、今よりはもうすこしたくさん出来ていると、よいのですが。
…というより、他人事みたいにばくぜんと願ってるだけじゃなくて、やっぱり自分なりに高齢者福祉に関心をもって、コミットしていかなきゃいけないんだろうな。