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2008年04月03日

退職までの「2年間の差」は、同業内転職と異業種転職の意識の差?

仕事で一人前になるのに何年かかる?―25歳と50歳で差

調査によれば、今の25歳が「一人前」になるまで、何年必要かと問われて「3年」と回答する人がもっとも多く、現在50歳の人に25年前のことを振り返ってもらうと「5年」と回答する人が多いとのことです。

この「2年間」の差は、時代背景や就職環境の違いもあるんでしょうけど、どちらかといえば「50歳の人」寄りのわが身の立場から言わせてもらえれば、「一人前」という言葉に対する世代的な感覚の違いがもたらしたものじゃないでしょうか?


「50歳の人」が転職という言葉を昔のイメージでたぐっていくと、「同業他社」への転職が、どちらかといえば最初に頭をよぎるんじゃないでしょうか。


新入社員で入った会社で身に着けた技術やスキルを、ステップアップのための土台というか武器として売り込むためには、最低5年くらいはかかるだろうと。

自分の頃ですら、他業種転職はまだまだメジャーではなかったような気がしますので。

転職前に自分の技量を先に値踏みしがちというか、その目処を内心ある程度はつけてから、転職に踏み切る傾向が強かったような気がします。


しかし今の人たちは、そもそも異業種転職をはじめから全面的に肯定しているというか当たり前と考えているので、前の会社で培った技術をベースにしたステップアップという発想が、そもそも昔にくらべて乏しいんじゃないでしょうか?

むしろ、この3年は「社会人としてのしきたり・ルール」を身につけるための期間、くらいの感覚が強いんじゃないかと。


かたや、最初の会社で培った技術がなんとか他所でも売り物としてつかえるようになることが「一人前」。

かたや、普遍的な社会人としてのルール、ビジネスマンとしての勘所を身につけることができるようになることが「一人前」。


この「一人前」という語に対する感覚の違いが、それを身につけるまでの年数の差・ズレとなる「2年」としてあらわれたのではないか…と思った次第です。


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